2014年9月30日火曜日

2014年3Q 資産運用報告


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2014年3Q 資産運用報告です。
運用成績とベンチマークとの比較を報告します。

◆運用成績
基準価額は18942(2Q比+6.75%)となりました。
ブログ開始時からの年率リターン約24.49%、年率リスクは16.76%、シャープレシオ約1.46になりました。基準価額は過去最高とはいきませんでしたが、資産評価額は過去最高となりました。

◆ベンチマークとの比較
2014年2Qのマイファンドの成績は、ベンチマークに対して超過する結果となりました。
超過の要因は、自社株式含む日本株式の上昇によるものです。

DIAM国内株式インデックス:5.75%
eMAXIS世界株式インデックス:5.65%
世界経済インデックス:4.48 %

◆今期の運用と今後の戦略
NISA投資としてeMAXISバランス波乗り型を購入しました。
日本株式および企業型DCの日本株式の売却を行いその資金を一部NISA資金に補てんしました。DC内では日本株式を全て売却して先進国株式と国内債券9:1に変更しました。

DCの運用利回りは年率20%の状態が続いており、いずれ調整が入ると予測されるため、当面はこれ以上株式リスクを高めないようにしていく予定です。さらに、消費税が追加増税となる場合はさらに日本株式を縮小することを検討します。

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)


◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:89.42%
年初リターン:-2.59%
年率リターン:24.49%
年率リスク :16.76%
シャープレシオ:1.46


 ◆保有資産の推移


◆ポートフォリオ

◆取引
≪DC≫
今月積立:DIAM外国株式インデックスファンド 100%

≪投資信託≫
買:eMAXISバランス 波乗り型

≪株・ETF≫
買:ユーグレナ、鳥貴族
売:ビットアイル、PI、CEホールディングス、DeNA、カナモト、旭化成

◆今後のファンド運用について
コア投資ではインデックス投資(投信、企業型DC )を行い、サテライト投資では日本株式(持ち株会含む)投資を行います。 インデックス投資はバイアンドホールドを主として売買を組み合わることでテールリスクを意識した運用を行います。

◆保有銘柄
《流動性資金》
 DC:DIAM国内債券インデックスファンド<DC年金>
 SBIハイブリッド預金
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照

《先進国株式クラス》

《新興国債券 円ヘッジ型》
 EMBの最終利回りが6%程度になったら再考する。
 SBI証券:野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型

≪eMAXIS波乗り型≫
◆日本株式銘柄(含み損益額順)
鳥貴族は間違えて一般預かりで購入してしまったので飛び入り参加です。




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2014年9月14日日曜日

NISA2014投資完了~資産PF、資産評価額、資産収益率の公開~

無事NISA2014の投資が完了しました。
資産配分はこちらのルールにのっとりバランスファンド100%。
投資商品はeMAXISバランス(波乗り型)になります。

さらに本日は、自分への備忘録もかねて現在までの資産PF・資産評価額・資産収益率の公開を行いたいと思います。また、企業型DC運用と持株会もやっているのでそれらの実績も個別に公開します。

◆資産PF
前回(2014年2Q 資産運用報告)と比較すると日本株式が10%以上減少しており、先進国株式とNISAで購入したeMAXISバランス(波乗り型)が増加しています。日本株式→先進国株式は企業型DC内でのスイッチが半分を占めます。日本株式は、一部売却することでNISA資金としても利用しています。

◆資産評価額
資産評価額は約1021万になります。
企業型DCが約189万(先進国株式100%)になります。
企業型DCは毎月2万円3千円積立、自社株は毎月2万円積立しています。自社株はボーナス日に別途2倍(4万)の積立をしています。
アベノミクス以前の米国財政の崖、欧州危機、東日本大震災中に市場種をまいたことにより、第2次阿部内閣発足後から現在で時価評価額が2倍となっています。

ただし、下記のブログにもありますように、「3年程度の上昇相場を経て人は積極的な態度を取るようになる」とありますように色々と注意が必要のようです。ひとまずは逆資産効果に備えてNISAはバランスファンドに投資することになりました。










◆資産収益率
損益率約56%、年率収益率は23.9%、年率リスクは16.68%、シャープレシオは1.43です。
企業型DCの年率リターンは22%、損益率63%となります。
損益率の内訳は企業型DCが63%、持株会約91%、その他が約42%となります。
現在の含み益は約30%です。

これは過去何十年の実績と比較すると良すぎです。しかし、市場平均と比較すると eMAXIS全世界株式インデックスファンド(約94%)と世界経済インデックスファンドの間であり平凡です。

参考:世界の資産規模
#売却時の税金は非考慮。現在の含み益は約30%なので考慮した場合、マイファンドとeMAXIS全世界株式インデックスファンドとの差は小さくなります。20%の税金って大きいですよね( ;∀;)


ご拝読ありがとうございました。


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2014年9月9日火曜日

NISA投資方針

私のNISA投資方針は、MSCIコクサイのPERを基準に資産配分を決定し、株式またはバランスファンドに投資することにしました。以下、詳細になります。

◆資産配分の基準
MSCIコクサイのPERを基準として利用します。
MSCIコクサイのPERのデータは下記のファンド・ファクト・シートより入手します。
http://jp.ishares.com/product_info/fund/overview/TKSE/TOK.htm
→こちらに変更します 
米国のYahoo!Finance TOK
iシェアーズ MSCI コクサイ ETF

現在は17.0となっています。

◆資産配分の決定方法
PER20倍以上:バランスファンドに投資する。
PER15-20倍:その時のPFを考慮してバランスファンドと株式に投資する。
PER15倍以下:株式に投資する。

◆投資商品の候補
◇株式
・毎年の状況を見て判断します。
・米国株式:今年はインテルを検討していたが、上がったのでやめておく。
・日本株式:今年は増税の影響が大きそうなのでやめておく。逆に日本株式を売リ中。

◇株式ファンド
低コストインデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
eMAXIS 全世界株式インデックス(信託報酬率が下がったら)

◇バランスファンド
リスク資産比率の高い低コストインデックスファンド
私の資産運用のベンチマークは世界経済インデックスファンドです。しかし、まだ20代なのでよりリスク資産比率の高いバランスファンドに投資を行います。
eMAXIS バランス(波乗り型)


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2014年9月8日月曜日

インデックス投資の5ゲンを考える。

5ゲン主義のフレームワークを使ってインデックス(指数)投資に関連することがらを挙げてみました。他のブロガーさんもやってみると一興かも。

■原理・原則
投資は自己責任。
借金して投資しない。
◆税金・コストに厳しく。
 ・税制が同じなら税金は後払いが原則有利。
 ・ファンド・オブ・ファンズやラップ口座は原則禁止。
タイムイズマネー
 ・資産 ≒ 投資元本*年間収益率^運用年数 + 生活防衛資金
  投資元本≒年間収入-年間支出であり、年間収入が多く、節約ができる人は資産が効率的に増加する。バイアンドホールドの場合は、原理的に年間収益率を市場平均より増減させることが資産増加とともに難しくなります。ybさんのように年間収入を増やしかつ節約するのが指数投資で億り人に早くなるため基本的な手法です。節約するためには、ファンドの実質コストだけでなく、保険や家を賃貸にするか持家にするかということが重要になります。賃貸にすることで有利子負債を作らずかつ支出を後回しにできるので1億達成は早まるのではないかと思っています。
PFのリスク調整の最も簡単な手法は、無リスク資産・生活防衛資金による調整である。
 ・リスク資産間の分散効果を過信しない。
想定外のライフイベント発生時は、投資資金を売って対処すべし。
 ・生活防衛資金は3ヶ月で良いという人もいれば2年ぐらい必要という人もいる。
 ・『想定外のライフイベント発生時は、投資資金を売って対処すべし』を遵守するなら、3ヶ月でよいということになる。私は2年分ぐらい確保中。
◆指数投資は上場廃止・コンプラ違反・粉飾決算・インサイダー・自然災害の影響を緩和。

現実
◆過去リターンはSTOCK≫BOND≫BILLS≫GOLD≫DOLLAR
  (January 1802 – December 2013)
http://www.etf.com/docs/presentation2014/InsideETFs/Dow1800AConversation.pdf
指数投資は、伝統的なアクティブ運用者の平均を上回る。
 ・要因は信託報酬率の差と現金比率の差が有力。
http://simul-conf.com/gps2012/s10k1_j_etienne_vincent.pdf
時価総額加重の指数は、最も低コストな商品であり、配当込指数も豊富である。
時価総額加重以外の指数は、商品が少なく、コストも割高である。高配当・等分配の配当込指数で投資できそうな商品がない。(そんな商品知っていたら教えてください)。
借金(奨学金)して投資中。
 有利子分は去年全額返済。まだ無利子分があり。
 ・有利子負債あり中(2010-2012年)で投資した分の利益は支払利子の20倍以上で結果オーライ。
高い手数料で相談して、変な非上場商品を紹介されることは毎年発生。
 ・年率10%以上が確実な非上場商品・外国籍ファンド等。
上場廃止・倒産・コンプラ違反・粉飾決算・インサイダー・自然災害は、いずれかが毎年発生した。私の投資中で一番影響が大きいのは自然災害であった。
 ・私は個別株投資で、1STホールディングスのMBOによる非上場化、リソー教育による粉飾決算、ブリヂストンによるコンプラ違反(談合)、東日本大震災等を経験。

現物
◆上場商品のETFに投資すること。
◆株式・REIT・国債・社債等の組入銘柄数の多い投資信託に投資すること。
レバレッジをかけないこと。
◆特定販社でしか買えない非上場商品(投資信託含む)に投資しないこと。

現場
ネット証券
・楽天証券からスタート。今はSBI証券メイン。
◆投資ブログ
 ・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)からスタート。
投資本
 ・図書館の『投資の大原則』からスタート。投資本購入経験なし(コスト削減)。
インデックス投資交流会
◆コツコツ投資家が集まる夕べ twitter検索タグ #k2k2


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私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...