2012年9月29日土曜日

2012年9月期末運用報告



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2012年9月期末運用報告です。

◆主要ベンチマークとマイファンドは、先月比で下記のように推移しました。
マイファンド                            :0.55%
eMAXIS世界株式インデックスF:7.63%
ひふみ投信             :7.34%
世界経済インデックF               :.4.34%
ラッセル・GBF安定成長型       :2.96%

各種ベンチマークは揃って上昇中ですが、マイファンドはほぼ横ばいとなりました。
今月の取引は、前回の記事を参照してください→8月下旬からQE3前後の取引:キャッシュ比率1%以下へ

下記グラフ、いつもの基準価格の推移なんですがより公正にベンチマークと比較するため今月から修正ディーツ法で算出することにしました。計算に当たっては次のブログを参考にしました。投資パフォーマンスの計算方法。下記グラフでは、2010年12月に大きな追加投資を行っています。修正ディーツ法ではこのように追加投資がパフォーマンスに与える影響をある程度除外できます。

ただ、一般的に?個人の資産形成という意味では、投資額とその時価評価額が最も重要な意味を持ちますので下のような形式で観察していきたいと思います。



◆今後のファンド運用について
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、基本的にバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国債券メイン。日本株の分散(S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行いまず。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆ファンドの運用成績について(運用開始は2010年4月)
マイファンド損益率
通算:16.06%(前月比0.55%)
年初来:13.14%

DC損益率
通算:7.74%(前月比1.93%)
年初来:10.10%
年率:4.79%(運用会社が厳密計算)

投資信託損益率
通算:3.67%(前月比2.13%)
年初来:12.66%

日本個別株式・ETF損益率
通算:4.39%(前月比▲0.36%)
年初来:6.48%

◆ファンドの資産内容について
円建て:外貨建て = 67:33
株式:非株式 = 81:19
 <今月のポートフォリオ>

◆保有銘柄
自社株
◆マイファンド日本株式銘柄(比率順)
ナブテスコ、日産自動車、ルネサス、日精エーエスビー機械、たけびし、TDK、JXホールディングス、パーク24、ソフトバンク、REIT ETF、キヤノン、三菱商事ハイデイ日高、リソー教育、東京瓦斯、ブリヂストン、近鉄エクスプレス、ブリヂストン、セコム、東京センチュリーリース、アークランドサカモト、1stホールディングス



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2012年9月23日日曜日

8月下旬からQE3前後の取引:キャッシュ比率1%以下へ


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8月下旬からQE3前後の取引についてまとめておきます。
買付けの資金は、ポートフォリオの流動性資金と売却した国内債券インデックスになります。

●8下旬から9月初旬
 買付け:ルネサス、新興国株式インデックス

●QE3前日
 買付け:外国株式インデックス、新興国債券インデックス

 
●QE3後
買付け:外国株式インデックス、新興国債券インデックス、国内株式インデックス、パーク24
売却:国内債券インデックス


新興国債券インデックスは、DC内で購入できるようになったこととからタイミングを分散してコツコツ購入している最中になります。外国株式インデックスは、先月一部売却した分の半分を買い戻した形になります。

ルネサスは308円(手数料込み)、パーク24は、1206円(手数料込み)になります。
ルネサスは、ほぼストップ高での購入でその次の日に上昇したのに売らず現在256円と含み損状態になっています。 ただし、ルネサス再建で産業革新機構など官民が出資案=関係筋
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE88L00I20120922 という情報から、ADRで現在359円となっているので明日のストップ高に期待していますが、買った次の日も上に張り付いたのを見てから、気が付いたらすごく下げてたので過剰な期待はダメなのかもしれません。

パーク24は、75日移動平均線、ボリンジャーバンド-2σのサポート期待および中国国内での反日デモの影響または日銀の金融緩和の失望から資金が内需企業に戻るのではないか?と考えて購入しました。元から保有していたので上昇後の買い増しになります。

2012年9月10日月曜日

2012年8月末日本株式


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2012年8月末の日本株式の定点観測です。

所感
本月は、売買なし。ホールド銘柄では、ソフトバンク、リソー教育、ハイデイ日高、パーク24、セコム、、東京ガス等々内需が引き続き堅調です。逆に、TDK、キャノン、日精ASB機械等の輸出ハイテク銘柄はまったく振るわず、逆にナンピン買いしたくなるような水準まで下落しています。(下方修正銘柄ですが。。。)その他には小松製作所、日本電産等もそれなりに下がってきていると感じます。好調銘柄としては、セブン銀行が気になります。銀行銘柄買うならこれと決めているのですが、ずっと右肩上がりで買えずにいます。。。その他は、食品を増やしたいということで東洋水産、ニチレイ、カルビー等をリストアップして考え中です。

また、先進国株式が大幅反発するなか、TOPIXおよびマイファンド日本株式はほぼ横ばいという厳しい状態が続いています。各種ベンチマークもそろそろ一年ということでジリジリと差がつき始めました。

8月末基準
通算損益 :  0.96%
先月比  :▲2.30%
年初来  :  4.47%

保有銘柄の中で、最高損益率と最高損益はともにダントツでソフトバンク。最低損益率と額もダントツでTDKとなっています。
ベンチマークの中ではひふみ投信が高い実績リターンとなっています。

*9月は9月10日現在の基準価格をプロットしています。

対象ファンド
TOPIX配当込指数に連動。無分配。DC年金専用。信託報酬0.28%
直販先駆けにして圧倒的な純資産額で直販唯一の勝ち組の座を堅守(インデックス比で成績が高いという意味ではない)。バイ&ホールド。なお、構成比率はTOPIXと同じではない。
大型、中小型グロース。信託報酬一部還元方式、ジュニア口座、自由つみたて等サービスが充実。変幻自在なキャッシュ比率銘柄選び、つぶやきセンス?が参考になるFMが運用。約60銘柄
人・匠・共生がテーマでSRI投資色が強いファンド。TOB以外で全売却した銘柄なし。彩ある投資先紹介と運用レポート。常時高いキャッシュ保持によるリスク管理と安定した実績リターンを稼ぐ匠FM。37銘柄。(運用評価はTOPIXリスクコントロール10%と行った方が良いかも)
M社ファンドオブザイヤーの日本株式クラス常連。銘柄選択が大胆。回転率高く実績リスクが高いが、実績リターンも高いアクティブ投信。
低位株に属する株式でポートフォリオを構築。分散投資を行う実績リターンが高いアクティブ投信。約400銘柄。

マイファンド日本株式銘柄
ナブテスコ、日産自動車、日精エーエスビー機械、たけびし、TDK、JXホールディングス、ソフトバンク
・・・ここまでで70%・・・REIT ETF、キヤノン、三菱商事ハイデイ日高、リソー教育、東京瓦斯、ブリヂストン、近鉄エクスプレス、セコム、東京センチュリーリース、アークランドサカモト、パーク24、1stホールディングス


参考:上記ファンドのYahoo比較チャート




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2012年9月1日土曜日

データを俯瞰:2012年8月末シャープレシオ



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定期的にデータを俯瞰してみようということで、
今回は、2012年8月31日時点、楽天証券HPより調べたシャープレシオ一覧です。

特に、株式はシャープレシオの変動が激しいので債券により注目してみれば良いと思っています。原理的に、国内債券≒為替ヘッジ付き外国債券 >外国債券 となると認識しています。
ここ数年、ドルと円の短期利回り差がないため、より利回りの高い為替ヘッジ付き債券のリターンが国内債券を上回る状況が続いています。ステート・ストリートUSボンドオープンでSBI債並のリターンが上げられる状況が続いてます。SBI債が購入できなかった人は検討の余地ありだと考えています。

SMTや年金積立は、信託報酬率を下げたので今後多少よくなることが予想されます。来月以降投資する予定のある年金積立の新興国債権は多少値が劣るようなので今後の挽回に期待したいです。ただ、上記以外ではあまり差がないので証券会社のキャンペーンに合わせてポイントをもらってそのシリーズに投資するという手法で問題なさそうです。

また、株式クラスは、日本株式、先進国、米国大型(NYダウ)、新興国株式とそれぞれ優位差が見られます。また楽天証券で、ユーロ・ストックス50インデックスに連動する欧州株式指数ファンド (三井住友、信託報酬0.70%)が購入できるようになったのが多少気になります。海外ETFと比較すると信託報酬率高いですが、投信の欧州株式クラスでは低コストの分類に入ると思います。
http://www.morningstar.co.jp/FundData/DetailSearchResult.do

DLIBJ公社債オープンはシャープ第20回CBの影響を色濃く反映しています。まだ保有していそうです。
シャープ 20回CB http://quote.daiwa.jp/quote/qsearch.exe?F=StockTemp/cbchartd&QCODE=67539.20/T&MKTN=T



私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...