2014年11月2日日曜日

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014に投票しました。


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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014に投票しました。

投票ファンドのポイント配分と選考理由について紹介します。今年は、私の保有する全ファンド2本と運用報告書での情報開示が優れたファンド1本を選んで投票を行いました。

0331211A 三菱UFJ投信  eMAXIS バランス(波乗り型) :2点

→上昇相場ではリスク資産を増やし、下落相場では国内債券を増やすファンドです。基本的にはeMAXISバランス(8資産均等型)(通称逆張り型)と波乗り型(通称:順張り型)では値動きはあまり変わりませんが、リーマンショックとまったく同じようような値動きで下落と上昇が発生した場合は8資産均等型より高いパフォーマンスとなることバックテストより示されています。つまり、テールリスクを意識した商品設計になっています。
図表1 8資産均等型・波乗り型の運用シミュレーション


注意点として挙げるなら短期金融資産が約4.5%と高いことです。少なくとも低コストインデックスファンドのバランスファンドの中では一番高いと思っています。これは下落時には優位に働きますが、当然上昇時には不利に働きます。
2014年現在、個人売買した場合は利益に20%の税金がかかるため、本年度からこちらのファンドを選択して、特定口座とNISA口座で保有しています。

2931113C ニッセイAM   : (購入・換金手数料なし)ニッセイ外国株式インデックスファン :2点

→最も重要な先進国株クラスでトップクラスの低信託報酬率となる投信信託です。
2014年現在、10月後半の下落に合わせて1本購入して保有しています。

AA311134 ポートフォリア: みのりの投信 :1点

→日本の投資信託としてはおそらく初めて総経費率(トータル・エクスペンス・レシオ)を掲載しており、運用報告書の情報開示として最も優れていると思われます。また、HP上で議決権行使の結果とその行使理由を掲載しております。これらの仕組みは、投資先進国アメリカでは実施されており、日本でも普及してほしい重要なアイテムです。来年以降もこのように総経費率を公開するファンドが続くことを切に願います。
2014年現在、保有しておりません。

◆過去投票履歴
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 投票ファンド




2014年10月29日水曜日

祝!ブログ3周年~運用実績まとめ~


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2011年10月に始まった本ブログは今月で3周年となりました。
本記事では、これまでの振り返りとして運用実績についてのデータをまとめてみました。

◆余談&宣伝
なぜこの時期かというと「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 」の募集を10月に見つけてブロガーになって来年こそ投票するか!と考えたからです。
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 投票ファンド

◆運用成績
過去の実績と比較すると年率リターンとシャープレシオが異常に高くかつ年率リスクは小さいという奇跡的な上昇相場状況が続いることが分かります。マイファンドは分散投資しているので無難な位置にいることが分かります。
シャープレシオ一覧
ひふみ投信:1.61
マイファンド:1.41
全世界株式:1.34
日本株式:1.12
世界経済:1.03
全世界株式:eMAXIS全世界株式インデックスファンド
世界経済:世界経済インデックスファンド
日本株式:DIAM国内株式インデックスファンド <DC年金>

◆パフォーマンスの推移
マイファンドの年率リターンは含み益の税金まで考慮するとほぼひふみ投信とほぼ同じになります。
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:88.13%
年率リターン:23.45%
年率リスク :16.60%
証券口座含み益:25.70%
補足:パフォーマンスは全売却時の税金は非考慮です。

◆保有資産の推移
有利子奨学金を完済したため徐々に積立額が増加しています。
通算損益率:56.73%

◆企業型DC(運用開始は2010年4月)
年率リターン20%以上と相場状況がとても良いことが分かります。
相変わらずマッチング拠出は非対応。

◆ポートフォリオ
2014年は、NISA投資方針に基づきeMAXIS波乗り型を購入しています。
2014年4Qでは日本景気後退懸念より日本株式から先進国株式やeMAXIS波乗り型へのスイッチを行っています。徐々にアベノミクス前の無リスク資産比率に戻りつつあります。当時は新興国株式を持っていたのでリスク自体は今の方が小さいかもしれません。

◆保有銘柄
《流動性資金》
DC:DIAM国内債券インデックスファンド<DC年金>
SBIハイブリッド預金
《日本株式》
下記の日本株式銘柄参照
《先進国株式クラス》
《新興国債券 円ヘッジ型》
EMBの最終利回りが6%程度になったら再考する。
SBI証券:野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型
≪eMAXIS波乗り型≫
◆日本株式銘柄(含み損益額順)
2014年4QのリストラでDeNA、ビットアイル、デジタルガーレージ等塩漬け銘柄を損切り。
過去ソフトバンク、フリービット、ワイヤレスゲート、カナモト、ASB機械で大きな利益を上げることができているためTOPIX以上の成績。なお、9月末に間違って一般預かりで買ってしまった鳥貴族は今月の調整時にさっさと約12%で手放し。その直後の10月にSBI証券より登録した銘柄の現買を押した時のデフォルト設定が一般預かりから特定預かりに変更されたとのお達しがありました・・・。

◆黒歴史
リソー教育(粉飾決算)


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2014年9月30日火曜日

2014年3Q 資産運用報告


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2014年3Q 資産運用報告です。
運用成績とベンチマークとの比較を報告します。

◆運用成績
基準価額は18942(2Q比+6.75%)となりました。
ブログ開始時からの年率リターン約24.49%、年率リスクは16.76%、シャープレシオ約1.46になりました。基準価額は過去最高とはいきませんでしたが、資産評価額は過去最高となりました。

◆ベンチマークとの比較
2014年2Qのマイファンドの成績は、ベンチマークに対して超過する結果となりました。
超過の要因は、自社株式含む日本株式の上昇によるものです。

DIAM国内株式インデックス:5.75%
eMAXIS世界株式インデックス:5.65%
世界経済インデックス:4.48 %

◆今期の運用と今後の戦略
NISA投資としてeMAXISバランス波乗り型を購入しました。
日本株式および企業型DCの日本株式の売却を行いその資金を一部NISA資金に補てんしました。DC内では日本株式を全て売却して先進国株式と国内債券9:1に変更しました。

DCの運用利回りは年率20%の状態が続いており、いずれ調整が入ると予測されるため、当面はこれ以上株式リスクを高めないようにしていく予定です。さらに、消費税が追加増税となる場合はさらに日本株式を縮小することを検討します。

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)


◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:89.42%
年初リターン:-2.59%
年率リターン:24.49%
年率リスク :16.76%
シャープレシオ:1.46


 ◆保有資産の推移


◆ポートフォリオ

◆取引
≪DC≫
今月積立:DIAM外国株式インデックスファンド 100%

≪投資信託≫
買:eMAXISバランス 波乗り型

≪株・ETF≫
買:ユーグレナ、鳥貴族
売:ビットアイル、PI、CEホールディングス、DeNA、カナモト、旭化成

◆今後のファンド運用について
コア投資ではインデックス投資(投信、企業型DC )を行い、サテライト投資では日本株式(持ち株会含む)投資を行います。 インデックス投資はバイアンドホールドを主として売買を組み合わることでテールリスクを意識した運用を行います。

◆保有銘柄
《流動性資金》
 DC:DIAM国内債券インデックスファンド<DC年金>
 SBIハイブリッド預金
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照

《先進国株式クラス》

《新興国債券 円ヘッジ型》
 EMBの最終利回りが6%程度になったら再考する。
 SBI証券:野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型

≪eMAXIS波乗り型≫
◆日本株式銘柄(含み損益額順)
鳥貴族は間違えて一般預かりで購入してしまったので飛び入り参加です。




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2014年9月14日日曜日

NISA2014投資完了~資産PF、資産評価額、資産収益率の公開~

無事NISA2014の投資が完了しました。
資産配分はこちらのルールにのっとりバランスファンド100%。
投資商品はeMAXISバランス(波乗り型)になります。

さらに本日は、自分への備忘録もかねて現在までの資産PF・資産評価額・資産収益率の公開を行いたいと思います。また、企業型DC運用と持株会もやっているのでそれらの実績も個別に公開します。

◆資産PF
前回(2014年2Q 資産運用報告)と比較すると日本株式が10%以上減少しており、先進国株式とNISAで購入したeMAXISバランス(波乗り型)が増加しています。日本株式→先進国株式は企業型DC内でのスイッチが半分を占めます。日本株式は、一部売却することでNISA資金としても利用しています。

◆資産評価額
資産評価額は約1021万になります。
企業型DCが約189万(先進国株式100%)になります。
企業型DCは毎月2万円3千円積立、自社株は毎月2万円積立しています。自社株はボーナス日に別途2倍(4万)の積立をしています。
アベノミクス以前の米国財政の崖、欧州危機、東日本大震災中に市場種をまいたことにより、第2次阿部内閣発足後から現在で時価評価額が2倍となっています。

ただし、下記のブログにもありますように、「3年程度の上昇相場を経て人は積極的な態度を取るようになる」とありますように色々と注意が必要のようです。ひとまずは逆資産効果に備えてNISAはバランスファンドに投資することになりました。










◆資産収益率
損益率約56%、年率収益率は23.9%、年率リスクは16.68%、シャープレシオは1.43です。
企業型DCの年率リターンは22%、損益率63%となります。
損益率の内訳は企業型DCが63%、持株会約91%、その他が約42%となります。
現在の含み益は約30%です。

これは過去何十年の実績と比較すると良すぎです。しかし、市場平均と比較すると eMAXIS全世界株式インデックスファンド(約94%)と世界経済インデックスファンドの間であり平凡です。

参考:世界の資産規模
#売却時の税金は非考慮。現在の含み益は約30%なので考慮した場合、マイファンドとeMAXIS全世界株式インデックスファンドとの差は小さくなります。20%の税金って大きいですよね( ;∀;)


ご拝読ありがとうございました。


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2014年9月9日火曜日

NISA投資方針

私のNISA投資方針は、MSCIコクサイのPERを基準に資産配分を決定し、株式またはバランスファンドに投資することにしました。以下、詳細になります。

◆資産配分の基準
MSCIコクサイのPERを基準として利用します。
MSCIコクサイのPERのデータは下記のファンド・ファクト・シートより入手します。
http://jp.ishares.com/product_info/fund/overview/TKSE/TOK.htm
→こちらに変更します 
米国のYahoo!Finance TOK
iシェアーズ MSCI コクサイ ETF

現在は17.0となっています。

◆資産配分の決定方法
PER20倍以上:バランスファンドに投資する。
PER15-20倍:その時のPFを考慮してバランスファンドと株式に投資する。
PER15倍以下:株式に投資する。

◆投資商品の候補
◇株式
・毎年の状況を見て判断します。
・米国株式:今年はインテルを検討していたが、上がったのでやめておく。
・日本株式:今年は増税の影響が大きそうなのでやめておく。逆に日本株式を売リ中。

◇株式ファンド
低コストインデックスファンド
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
eMAXIS 全世界株式インデックス(信託報酬率が下がったら)

◇バランスファンド
リスク資産比率の高い低コストインデックスファンド
私の資産運用のベンチマークは世界経済インデックスファンドです。しかし、まだ20代なのでよりリスク資産比率の高いバランスファンドに投資を行います。
eMAXIS バランス(波乗り型)


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2014年9月8日月曜日

インデックス投資の5ゲンを考える。

5ゲン主義のフレームワークを使ってインデックス(指数)投資に関連することがらを挙げてみました。他のブロガーさんもやってみると一興かも。

■原理・原則
投資は自己責任。
借金して投資しない。
◆税金・コストに厳しく。
 ・税制が同じなら税金は後払いが原則有利。
 ・ファンド・オブ・ファンズやラップ口座は原則禁止。
タイムイズマネー
 ・資産 ≒ 投資元本*年間収益率^運用年数 + 生活防衛資金
  投資元本≒年間収入-年間支出であり、年間収入が多く、節約ができる人は資産が効率的に増加する。バイアンドホールドの場合は、原理的に年間収益率を市場平均より増減させることが資産増加とともに難しくなります。ybさんのように年間収入を増やしかつ節約するのが指数投資で億り人に早くなるため基本的な手法です。節約するためには、ファンドの実質コストだけでなく、保険や家を賃貸にするか持家にするかということが重要になります。賃貸にすることで有利子負債を作らずかつ支出を後回しにできるので1億達成は早まるのではないかと思っています。
PFのリスク調整の最も簡単な手法は、無リスク資産・生活防衛資金による調整である。
 ・リスク資産間の分散効果を過信しない。
想定外のライフイベント発生時は、投資資金を売って対処すべし。
 ・生活防衛資金は3ヶ月で良いという人もいれば2年ぐらい必要という人もいる。
 ・『想定外のライフイベント発生時は、投資資金を売って対処すべし』を遵守するなら、3ヶ月でよいということになる。私は2年分ぐらい確保中。
◆指数投資は上場廃止・コンプラ違反・粉飾決算・インサイダー・自然災害の影響を緩和。

現実
◆過去リターンはSTOCK≫BOND≫BILLS≫GOLD≫DOLLAR
  (January 1802 – December 2013)
http://www.etf.com/docs/presentation2014/InsideETFs/Dow1800AConversation.pdf
指数投資は、伝統的なアクティブ運用者の平均を上回る。
 ・要因は信託報酬率の差と現金比率の差が有力。
http://simul-conf.com/gps2012/s10k1_j_etienne_vincent.pdf
時価総額加重の指数は、最も低コストな商品であり、配当込指数も豊富である。
時価総額加重以外の指数は、商品が少なく、コストも割高である。高配当・等分配の配当込指数で投資できそうな商品がない。(そんな商品知っていたら教えてください)。
借金(奨学金)して投資中。
 有利子分は去年全額返済。まだ無利子分があり。
 ・有利子負債あり中(2010-2012年)で投資した分の利益は支払利子の20倍以上で結果オーライ。
高い手数料で相談して、変な非上場商品を紹介されることは毎年発生。
 ・年率10%以上が確実な非上場商品・外国籍ファンド等。
上場廃止・倒産・コンプラ違反・粉飾決算・インサイダー・自然災害は、いずれかが毎年発生した。私の投資中で一番影響が大きいのは自然災害であった。
 ・私は個別株投資で、1STホールディングスのMBOによる非上場化、リソー教育による粉飾決算、ブリヂストンによるコンプラ違反(談合)、東日本大震災等を経験。

現物
◆上場商品のETFに投資すること。
◆株式・REIT・国債・社債等の組入銘柄数の多い投資信託に投資すること。
レバレッジをかけないこと。
◆特定販社でしか買えない非上場商品(投資信託含む)に投資しないこと。

現場
ネット証券
・楽天証券からスタート。今はSBI証券メイン。
◆投資ブログ
 ・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)からスタート。
投資本
 ・図書館の『投資の大原則』からスタート。投資本購入経験なし(コスト削減)。
インデックス投資交流会
◆コツコツ投資家が集まる夕べ twitter検索タグ #k2k2


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2014年8月5日火曜日

【再復習】NISAに適した資産は?

NISA開始前に少し復習!そのための資料を置き場です。

過去ブログ記事
【復習】 NISAに適した資産は?他
Active Indexさん、主要な資産を5年間持った時の損益の確率
・基本資産の5年後のリターン分布(モンテカルロシミュレーション)
山崎元先生や草食投資隊によるコラム集
イボットソン・アソシエイツ・ジャパンによる過去データ(期待課税メリット)



◆分散投資に過度な期待を持つなという話。
読めばわかりますが、本資料での分散投資はあくまでリスク資産間での分散投資であり、キャッシュによるリスク管理はできる(リターンは下がる)と言っています。このキャッシュは国内債券等の低リスク資産に置き換えることができると考えます。

投資期間に関する限界: 分散投資は様々な市場環境にまたがる長期投資の下で有効性を発揮 => より短期の投資期間においては分散投資の意義は小さくなる。分散投資はその効果が最も必要とされる時に役に立たなくなる、との批判に近年さらされた。しかしながら分散投資の目指すところは損失をコントロールすることではない。分散投資(即ちポートフォリオ構築)のみで非常時のリスクを管理できると考えるのは間違い。

分散投資は、ボラティリティーの低減ではなく、最大のシャープ比を追求することを目的とするべき。分散投資は、個別資産を賢く組み合わせることで、投資家が取るリスク1単位に対して最大の報酬を獲得することを手助けする。しかしながら、分散投資は全資産が大幅なドローダウンを被る局面では役に立たない。下方リスクの管理は動的アプローチ(保険戦略)によって 最も有効に達成される。


◆アクティブ運用に過度な期待を持つなという話
伝統的なアクティブ運用者は平均するとベンチマークを上回っていない。
・運用報酬の影響
・現金比率の影響

◆最後に心を無にして今が割高かどうか考えるとき用の資料

S&P 500 PE Ratio http://t.co/z06AHd3yN0

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2014年8月3日日曜日

住民票取得代行サービスを利用したNISA口座開設完了のお知らせ


SBI証券より、住民票取得代行サービスを利用したNISA口座開設完了のお知らせが届きました。
6/25日に申請を行い8/1口座開設完了と約1か月と少しかかりました。2か月ぐらいを想定していたので、予想より早い口座開設完了でした。

NISAの資金は準備できているので、何かキャンペーン出るのを待ったり、株価が暴落するのを期待しながら、投資商品を絞りこんで行こうと考えています。

候補
・前略ニッセイ外国株式インデックスファンド
・BRKB、INTEL、VT
VT,BRKBについては説明不要でしょう。 INTELは今少し安いのではと感じています。


■NISA口座開設のプロセス
◆(6/25)住民票取得代行サービスを利用したNISA口座開設を申し込み

◆(6/28)SBI証券からの住民票取得代行サービスの手続き開始のお知らせ

(7/16)NISA口座(少額投資非課税口座)開設申込完了のお知らせ
◆(8/1)NISA口座開設のお知らせとなります。





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2014年7月9日水曜日

EXE-i(エグゼアイ)シリーズの第1期の実質的な費用合計(概算)で数字遊び


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EXE-i(エグゼアイ)シリーズの第1期の実質的な費用合計(概算)の発表がありました。
(下記参照)


第一期は、基準価額が指数の上昇に足して信託報酬以上に追従できておらず乖離率が高くなっています。この一因としては、実質的な投資比率が90%~92%以上と低いことが考えられます(投資比率は運用報告書から抜粋)。

そこで、投資比率が100%であった場合実質的な信託報酬率がどれほどになるか?を想定するために下記の計算を行いましたので参考までに記事にしました。



投資比率が100%の場合も、値に大きな変化はありませんので先進国債券F以外の信託報酬率はそれなりに優秀です。

ただし、現在はSBI証券の投信マイレージサービスのポイント還元率は約 0.1%~0.2%です。この還元率値の継続性をどう評価するかでEXE-iシリーズの評価が分かれ、実際に投資するかのラインになると思います。

言わずもがな、投資は自己責任でお願いします。

2014年7月2日水曜日

2014年2Q 資産運用報告


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2014年2Q 資産運用報告です。
運用成績とベンチマークとの比較を報告して、今後の戦略について報告します。
企業型DCについては初回入金来の年率リターンを報告します。

◆運用成績
基準価額は17754円(前四半期比-4.78%)となりました。
ブログ開始時からの年率リターン約23.9%、年率リスクは17.33%、シャープレシオ約1.38になりました。

◆ベンチマークとの比較
2014年2Qのマイファンドは、ベンチマークに対して大幅な劣化となりました。
要因は、日本個別株式および自社株の下落になります。

DIAM国内株式インデックス:5.15%
eMAXIS世界株式インデックス:3.82%
世界経済インデックス:2.84 %

個別株式では、日精ASB、PI、デジタルガーレージ、ビットアイル、DeNAが下落しました。
カナモト、CEホールディングス、エスペックが上昇しました。
企業型DCでは、外国株式のうち30%を日本株式にスイッチしました。
eMAXISバランス波乗り型では、波乗り部がほぼ日本株式にスイッチ中です。


◆今後の戦略
自社株はまだ割高感があり当面は軟調が予想されますが、奨励金があるため今後も同額を積み立てます。当面、日本株式への投資は行わず、現在開設中のNISA口座内での先進国株式投資を行います。NISA口座の軍資金としては、一部日本株式を売却しての割り当てを行うかどうか検討中です。


≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)
2014_2Q

2014_1Q
    
(運用会社計算の初回入金来は、2010年4月基準の年率リターン)



◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:77.45%
年初リターン:-8.75%
年率リターン:23.90%
年率リスク :17.33%
シャープレシオ:1.38


 ◆保有資産の推移


◆ファンドのポートフォリオ
 2014 2Q

    2014 1Q

◆取引
≪DC≫
今月積立:DIAM外国株式インデックスファンド 100%

≪投資信託≫
買:eMAXISバランス 波乗り型

≪株・ETF≫
買:日精ASB、デジタルガーレージ、セブン銀行、旭化成
売:セコム、フリービット、カルビー(一部)

◆今後のファンド運用について
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、大部分はバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国株式メイン。日本株の分散(低位株、S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行います。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆保有銘柄
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
《先進国株式クラス》
《新興国債券 円ヘッジ型》
≪eMAXIS波乗り型≫

◆日本株式銘柄(含み損益額順)


2014年6月28日土曜日

セゾン投信がネタになりそうなネタ


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セゾン投信ブロガーミーティング / セゾン投信に揺らぎなし

より、セゾン投信がネタになりそうなネタが求められているようです。
そこで即興で積立優遇・長期投資優遇・新ファンド・その他という4つの枠組みでネタを考えてみました。

セゾン投信に限らずこういうサービス・ファンドがあれば良いと思ったものを挙げています。
積立投資が良いといっても某ブロガーが毎月自分で好きな時期に積立するぐらい業界として積立投資による優遇サービスが貧弱なのが現状です。期間限定キャンペーン(3か月)ぐらいしか見たことがありません。長期保有が良いといっても資産形成応援団以外でインパクトのあるサービスはあまりみたことがありません。

◆積立優遇
 ・携帯電話会社のような家族積立割り
 ・携帯電話会社のような学生積立割り・・・は無理なので20代積立割り
 ・携帯電話会社のようなシニア積立割り(ただし低リスクファンドを先に設立)
 ・富裕層向けの積立優遇サービス(1年以上かつ月10万以上)

◆長期保有優遇
 ・ひふみ投信の資産形成応援団相当のサービス
 ・SBI証券の投信マイレージ相当のサービス

◆新ファンド
 ■EXE-iシリーズのバンガード版ファンド
 ■ターゲットイヤー型ファンド
 ・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとセゾン資産形成の達人ファンドの組み合わせ
 ・セゾン資産形成の達人ファンドと国内債券の組み合わせ
 ・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと国内債券の組み合わせ
 ■世界経済インデックス型のような株式シフト型・債券シフト型
 ■Funds‐iのような為替ヘッジ型

◆その他
 ■期間限定キャンペーン
 ■確定拠出年金向けにも販売
 ■ネット上でのファイナンシャルプランナーサービス
 ■バンガード・アセットマネジメント・ジャパンになって一層の信託報酬率の低下を実施

SBI証券からの住民票取得代行サービスの手続き開始のお知らせ


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SBI証券からの住民票取得代行サービスの手続き開始のお知らせが届きました。
ちゃんと受理されたようで何よりです。

著名ブロガーkenzさんの記事にもあるようにもあるように約5週間程度で完了する見込みです。
参照:SBI証券のNISA口座開設が5週間で完了 購入ファンドは検討中

投資するタイミングは、10-12月を見込んでいます。これは7月、12月の賞与を用いて投資するためです。

投資するファンドはまだ未定です。年末にかけて投資を促すキャンペーンが出ると思いますのでそれを考慮しつつ決めたいと思っています。


【重要】住民票取得代行サービスの手続き開始のお知らせ




2014年4月1日火曜日

2014年1Q 資産運用報告


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2014年1Q 資産運用報告です。
本年度から資産運用状況を振り返りやすいように、四半期ごと運用報告を行うように変更しました。

◆運用成績
基準価額は18667円(前四半期比-3.98%)となりました。
ブログ開始時からの年率リターン約29.4%、シャープレシオ約1.7になりました。
また、純資産額は過去最高になりました。

◆相場環境(本四半期)
DIAM国内株式インデックス:-6.76%
eMAXIS世界株式インデックス:‐1.02%
世界経済インデックス:‐1.32%

本四半期では、前四半期後半の上昇の反動およびウクライナ危機拡大の影響があり、ほとんどの資産が減少する結果となりました。投資活動としては1月、2月は追加投資を行わずキャッシュ比率を高めつつ売買を行い、3月にCYBERDYNE用に追加資金を用意したが外れて他の銘柄を買うということを行いました。

取引としては、1月に、ワイヤレスゲート、ソフトバンク、トヨタ、アークランドサカモト等の利益確定しました。その後、2月に、リソー教育を損切りして、カルビー、セブン銀行、ブリヂストンビットアイル、CEホールディングス、セコム、eMAXIS波乗り型の買い付けを行いました。さらに3月には、日精ASB、ブリヂストン、カナモト、フリービットの買い付けを行いました。フリービットは、前回売った時の約半値での再投資になります。

日本個別株式におけるTOPIXに対するプラス要因は、短期的にワイヤレスゲートやソフトバンクを高値で売りぬいたことと、カナモト、パーク24、セブン銀行、PI、フリービット等です。TOPIXに対するマイナス要因は、日精ASB、リソー教育、デジタルガーレージ、DeNAです。ファンド全体として合わせるとTOPIXを少し上回る程度に収まっています。

◆その他
ひふみ投信の口座を開設しました。気が向いたら投資する予定です。
口座を開設してから気づいた良かった点
・月中運用レポートが読めること。
・上位40銘柄が乗っている月次運用レポートが読めること。

口座を開設してから気づいた点
・解約には電話が必要であり手間と時間がかかること。
(注意:ひふみ投信のHPにはちゃんと書いてあります)

◆パフォーマンスの推移
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:86.67%
年初リターン:-3.98%
年率リターン:29.47%
年率リスク :17.05%
シャープレシオ:1.70

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)

(運用会社計算の初回入金来は、2010年4月基準の年率リターン)

 ◆保有資産の推移


◆ファンドのポートフォリオ

◆取引
≪DC≫
今月積立:DIAM外国株式インデックスファンド 100%

≪投資信託≫
買:eMAXISバランス 波乗り型

≪株・ETF≫
売:リソー教育、ワイヤレスゲート、ソフトバンク、トヨタ、アークランドサカモト、エスペック、日本ケアサプライ
買:CEホールディングス、カナモト、カルビー、日本ケアサプライ、ビットアイル、セブン銀行、ブリヂストン、セコム、日精ASB、フリービット

◆今後のファンド運用について
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、大部分はバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国株式メイン。日本株の分散(低位株、S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行います。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆保有銘柄
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
《先進国株式クラス》
《新興国債券》
《新興国債券 円ヘッジ型》
≪フロンティア株式≫
≪eMAXIS波乗り型≫

◆日本株式銘柄(含み損益額順)


2014年1月13日月曜日

インデックス投資ナイト2014 1.11新宿大決戦に参加しました


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インデックス投資ナイト2014 1.11新宿大決戦に参加してきましたので簡単にキーワードを上げて感想を書いていきたいと思います。

インデックス投資ナイト2014の詳細レポートは下記の公式サイトにまとめられています。

りがとございました! インデックス投資ナイト2014


会場前

会場に続くエレベータ。光るボタンは7Fのみ。皆沈黙。これが一番緊張した瞬間でした。
会場に入ると、こんないい席があるなら早めに来ておけばと思うような席配置。(一部の席のみ机あり)。机の席の周りでは、おっぱいと言いながら残談しているスーツの好青年。@mtubasaさんだなと自信を持ち、会場右後ろに陣取って会場を見渡すたすことを決めました。なお、この自信は吊られた男さんの発表と共に確信に変わりました。(参照:なぜ「インデックス投資賛歌」吊られた男がモテるのか

第1部「I-1グランプリ2014 1.11新宿大決戦」

難易度:[★☆☆]一般向け
個人投資家がホンネをぶつけるプレゼンバトル大会です。
「市場には投資家の多様性が必要だ」タカちゃん
補足:I‐1グランプリタイトルの理由
「私の資産運用」 マスクマン@新宿氏
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2013 今回はどうだった?」イーノジュンイチ
「インデックス投資賛歌」吊られた男
参考:確定拠出年金、運用利回り年3%台 含み損解消
「リーマンショックを乗り越えた凍死家として」個人凍死家テリー

キーワードだけ上げてしまうと味気ないですが、ユーモアを交えながら発表でしたので終始楽しめました。この感覚は来年会場に来て!見て!感じて下さい。

キーワード
・Index・分散・長期、収入≫ 投資
ほとんどの方がおっしゃっていたキーワード。私も資産形成には、収入、節約、投資のバランスが重要と思います。

・アクティブ=悪ではない。両者仲良く。
実際登壇者だけを見ても積立の人、スポット買いの人、個別株もやる人、インデックス投信のみの人、ハイブリットの人がいます。自分に合ったスタイルを見つけることが重要です。

・胡散臭い株には気をつけろ。
・○〇新聞の一面に株が3日連続掲載されたら気をつけろ(2次会にて)
非上場の商品には特に気を付けましょう。

・5年で見える世界が違う。将来のことは分からない。近いうちに暴落が来るとは限らない。
NYダウの長期チャート。暴落時にはこのチャートを眺めたいと思います。
イメージ 1
#実際に使用されたチャートではありません。

第2部「NISAメッタ斬り!」

難易度:[★★☆]初中級者向け
2013年来、金融機関のキャンペーンやメディア誌面を賑わしている少額投資非課税制度「NISA」がいよいよスタート! 個人投資家目線から、NISAの活用や長期資産形成のあり方について語り尽くします。NISAの投資に動くのは、是非、インデックス投資ナイトの座談会を聞いてから!!
・とにかく喋りがお上手。
・イボッとソンのデータは使える!
・従来の資産運用、特に個人型DCとのバランスを考えることが重要。
住宅ローンや、利子付奨学金返済も考慮すべき事項。
私自身、NISAに先駆けて利子付奨学金完済を去年実施済みです。
竹川美奈子の「個人型DC」で自分年金! 

NISAに適した資産は?(改訂版)(本ブログ記事)

・NISA口座の使い勝手はまだこれから!毎年ブログ記事にしましょう!
・私は20代の回答者9人のうちの一人です!(SBI or マネックス予定で未開設、先進国株予定)


第3部「新時代のインデックスvsアクティブ最終決戦」

難易度:[★★★]中上級者向け
インデックス運用とアクティブ運用のどちらが優れているのか? この「神学論争」に気鋭の経済評論家、運用業界のカリスマなど論客たちが終止符を打つ! 最新の動向をふまえ、個人投資家はどうすればよいのかを考えます。

・米国では投信内売買で課税される。日本ではされない。
・日本の全市場をまたぐ等ウェイト株式指数の設定を希望。
・時価総額上位を除いた指数も良い。
中小型株インデックスは、現状野村と日興のさびしい一騎打ち。今後に期待です。
わたしのインデックス 日本株-サイズ・別(ETNだともう少しあります)
なお、指数・コストに拘らなければ日興の低位株オープンのように490銘柄ほどにあまり偏らず分散投資するファンドもあります。こういうファンドがもっと低コストで出てきてほしいものです。

・絶対収益がプラス、ベンチマークに勝つ、ライバルに勝つ
・一度大損したらおしまい。だからシャープレシオが重要!
・アクティブのリターンと規模は関係がある。モニターもされます。
・アクティブファンド選定基準の一つとしてどれだけベンチマークと違う銘柄投資しているかが重要。
・1兆円でひふみをやってインデックスに勝つ自信はありません。そうなったらやりたい事は議決権行使をやりまくること。そうしないと儲からなくなるからです。

アクティブリスク/リターンやシャープレシオは投信まとなびで検索できます。
私は個別株もやっているのでひふみ投信等のような成績の良いファンドはモニターしてます。現状、自社株を除いた日本株での運用成績はTOPIXには勝っていますが、ひふみ投信に少し負けています。日本個別株を運用するのは非常に楽しいです。しかし、リターンが伴わなければいけません。去年の株高で銘柄選択が困難を極めるようになってきています。そんな中、個別株式の一部ををひふみ投信に振り分けようと思い始めています。去年利益を上げているので、eMAXIS波乗り型のようにキャッシュを持ち暴落で大損する可能性の低いファンドに一部資金を割くという方針もそれを後押ししています。

第4部 懇親会

懇親会のじゃんけん大会で山崎元著「全面改訂 超簡単 お金の運用術」を頂くことができました。全面改訂された事によってNISAとDCとの付き合い方にについて詳しい解説が追加されています。読終えたらこの本をより必要とする家族に送ろうと思っています。ありがとうございました!

2014年1月12日日曜日

NISAに適した資産は?(改訂版)


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以前の記事を改訂しました。上から3つの項目を追加しました。
投資は自己責任。結論は自分で考えましょう。そのための考え方や過去データです。

貯蓄・資産運用を始める人のための優遇税制(日本版ISA)入門
 ●主要な資産を5年間持った時の損益(期間 1999年12月末-2013年4月末)
 新興国債券を5年間保有した場合のリターン分布があります。
 「個人的には、日本国債のファンド、為替ヘッジ付きの外債ファンド、ヘッジ付きのバランス型程度ま でが初心者の方が最初に手をだすゾーンだと考えています。それ以上はきちんとした理解がない場 合は、丁半博打です。」とのことです。


NISAに適した資産は?(アライアンス・バーンスタイン(株))

 ●基本資産の5年後のリターン分布(モンテカルロシミュレーション)
 ●5年後の元本割れの確立
 ●前提条件の期待リターン、リスク、相関係数


国内債券の期待リターンが低いこともありますが、元本割れ率は、バランス型と先進国株式でさほど変わらないです。国内債券の期待リターンが2-3%まで上昇して株式が不利な状況になるとまた変わってくると思われます。

■山崎元先生コラム集

 NISA口座を開くなら、銀行はやめなさい
 「毎月分配型」投資信託を卒業しよう! 知らないと損をする「行動ファイナンス」の基礎知識
 「今なら」間に合う! NISAの正しい活用法
 日本版ISAでの正しい運用法
 (NISAと)確定拠出年金の最適な運用法は?
   NISAスタートの多難を案じる(2013年1月15日)


上記の内容の詳細等が「全面改訂 超簡単 お金の運用術」に書かれています。全面改訂された事によってNISAとDCとの付き合い方にについて詳しい解説が追加されています。当然ながらWEBの情報より内容が濃いものとなっています。

イボットソン・アソシエイツ・ジャパンによる過去データ
  下段の参考ポートフォリオなどの月次運用状況を見てください。


直近3年/5年および2003年3月31日末からの実績リスクとリターンを調べることができる無料ツール
クォンツ・リサーチ株式会社の投信アシストとなります。為替ヘッジ型の指数についての過去データがあるのが特徴です。


■草食投資隊 :渋澤健さん、中野晴啓さん、藤野英人さん
欠陥だらけのNISA、どうすりゃいいのさ?
第3回 草快塾 「NISAについて考える」



2014年1月10日金曜日

これまでの運用について


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明日インデックス投資ナイトという事で、なんちゃって運用年表です。

2010年 社会人となり、資産運用開始。(毎月分配型投信と企業型DC、自社株)
・企業型DCはわけも分からず、定期預金、バランス型、株式、債券に分散投資。
・為替ヘッジ型の米国株式、米国社債、新興国債券で円高をしのぐ。
2011年
・03月 企業型DCの運用を真面目に考え始める。日本株式はそのままで定期預金、バランス型等を国内債券にスイッチ。
・07月 財政の崖で最大損失約20%。企業型DCは、日本株インデックス売却。先進国株式と国内債券にスイッチ。財政の中に頻繁にスイッチをしながら先進国比率を段階的に上昇させてほぼ先進国株 
式にしました。
・10月 損益がほぼ0%になり、ブログ開始。厳密に運用実績の記録開始。

ブログ開始後の運用はこちらの記事参照。
アベノミクス前後1年のPFの推移と2014年の方針案


次の図は、ブログ開始時の投資元本を10,000とした場合の純資産額の推移です。ブログ開始前のデータは概算となっています。

2011年の財政の崖後の数か月でインデックス、アクティブ、為替ヘッジ型等に分散投資をかけて2011年12月末にドカンと日本個別株式の運用を開始しました。その後は、ゆるりと投資しながらポートフォリオの整理を行ました。アベノミクス後徐々に投資額を増やしています。時価評価額は、こブログ開始時点(2011年10月末)から約4.5倍となりました。

企業型DCと自社株積立は2010年4月からほぼ同額の一定額を毎月積立ています。PFに占める割合は、企業型DCが17.5%(先進国株全て)、自社株が30.3%となっています。企業型DCの運用利回り(年率)は27.11%ですので、その頃赤字で相応のリスクをとっていた自社株式はそれ以上の運用利回りになります。それ以外の証券は全てSBI証券で保有しています。

とまあリーマンショック後の市場で素人ながら常にリスク資産比率を100%とせずに調節しつつ株式インデックス並に儲けさせて頂いています。ただ、有り金を全部突っ込んでいるわけでありません。生活防衛資金は銀行預金で約2年+α程度あり過去最高となっています。また、リーマンショック級のテールリスクにリバランスなしで対応するためにeMAXISバランス波乗り型を導入しています。
いずれ時が来たら+α部分をNISAに突っ込む予定ですが、今は先進国株式に投資するという事以外決めていません。今も米国個別株式に挑戦するかインデックス投信にするかで葛藤中です。米国株式にする場合はマネックス証券、そうでない場合はメイン証券であるSBI証券で口座を開く予定です。

◆投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year
2012年
・投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2012
 この年、シャープレシオが優秀。徐々に円高が進む中で希少価値の高かった資産クラス。
 私のPFのリスク低減に貢献。今は利回りが下がったので売却済みで要注意です。
2013年 
・投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2013
 シャープレシオ、リターンが長期間非常に優秀。
 モーニングスター社のFOY2013にもなると思います。

◆パフォーマンスの推移(ブログ開始後)
≪マイファンド≫修正ディーツ法
通算リターン:94.41%
年初リターン:50.78%
年率リターン:35.91%
年率リスク:17.24%
シャープレシオ:2.08

≪企業型DC≫(運用開始は2010年4月)
2013年12月31日火曜日 2013年末 企業型DCの運用利回り(年率)は27.11% を参照
(運用会社計算の初回入金来の年率リターンは、2010年4月基準)

 ◆保有資産の推移



◆ファンドのポートフォリオ

◆ファンド運用について(更新しないと…)
DC/自社株積立は継続。非株式比率を15~50%に保ちながら、大部分はバイ&ホールド。DCは先進国株式と新興国株式メイン。日本株の分散(低位株、S株)投資。米国大型株式(NYダウ)投資。リスクバジェティングを考慮して外国公社債(為替ヘッジあり)投資を行います。また、ボラティリティを考慮してポートフォリオの短期的なリスク増大を抑制することを目論見ます。

◆保有銘柄
《日本株式》
 下記の日本株式銘柄参照
《先進国株式クラス》
《新興国債券》
《新興国債券 円ヘッジ型》
≪フロンティア株式≫
≪eMAXIS波乗り型≫

◆日本株式銘柄(含み損益額順) 2013年12月末時点


私の投信保有履歴(2018年度版)

この数年で日本投資環境は良くなった感じており、色々過去を振り返ってみたくなり自分の投信保有履歴を掲載しています(企業型DCは除いています) 2017年-2018年(31-33) 2017年は、仕事が忙しくてほぼほったらかしでした。その裏でつみたてNISAと金融庁...