2012年4月22日日曜日

投資額、評価額の推移

初公開の投資額と評価額の推移です。資産運用は社会人になったは2010年、50万円から開始してますが、まじめに定点観測を始めたのが2011年10月からなのででその時からの推移になります。なお、投資額≒評価額で始まっているのは偶然です。1年目は、50万の投資信託と自社株積立、DC積立およびスポット購入を毎月行いながら勉強していました。2011年は震災後は買い付けを抑え、8月、9月、12月にスポット購入を集中して行いました(要はボーナス月付近)。振り返ると、2011年7月、8月分はそんなに収益に貢献してませんが、それ以外は底値で買えて良かったと思います。


DC運用は最初は良く分かっておらず、日本株式をメインに色々なものにバランス良く投資していましたが、震災後一度回復したところで日本株式を全て売却して国内債券と外国株式に、そして2011年7月から徐々に外国株式にシフトしてブログを開始した10月にはほぼ100%を外国株式に移行するように運用を行ってきました。色々売買をやってますが、売買手数料もかからない事もあって現時点で年率8%程度で運用できています。とはいえっても直近1年でプラス9%ですが(笑)

自社株運用は、2010年4月からで奨励金無しで計算しても最も成績が良いですね。毎月積立で完全なドルコスト平均法+配当金が自動で端数まで全額再投資(奨励金付)されるので楽チンです。信託報酬もないですし、保有コストは0です。ただ直ぐに売れないので、減額してひふみ投信でも積立ようかと考え中です。

日本個別株式は、2011年11月、12月からJリート売却、ボーナスを用いて開始して、ほぼTOPIXと同じという投資結果となっています。投資したタイミングが良かったのでTOPIXと同じでも収益がプラス圏なので良いのですがTOPIXと同じ成績というちょっとつまらない感じになっています。また、Jリートもこれまた上昇しているので、日本個別株式はやってもやらなくても大して今の成績には関係なかったと思っています。残念。Jリートは、今回のように利回りが6%越えで株価が上がり始めるというおいしい状況になったら考えます。

投信は、新興国メインになっています。サテライトとして米国大型株式としてのNYダウとドル建て為替ヘッジ付外債、今は主にドル建て新興国債券(為替ヘッジ)付で運用しています。割合は低いですが収益率ではドル建て新興国債券(為替ヘッジ型)が最も良くなっています。余談ですが、通貨選択型のドル建て新興国債券円ヘッジコース+毎月分配型を利用している人は、Funds-i新興国債券(為替ヘッジ型)+SBIの定期解約を利用したほうが良いと思っています。コストとリターンを見てください。債券は信託報酬がもろにリターンに効いてくるので同様のインデックスファンドがあれば高確率でインデックスファンドが勝つと思います。そして、毎月分配でないという点も定期解約でどうにかなります。インデックスファンドは、通貨選択型を提供していないので為替差益を狙ったレアルヘッジ等のファンドはそのまま買うしかありませんし、私もそうしてきましたが、代わりのある円コースに信託報酬約1.5%と購入手数料がかかるのは、割に合わないと思います。

【参考】モーニングスター、新興国債券複数国ヘッジありの直近1年来リターン。
ノーロードのFunds-i新興国債券がリターントップ。2位以下は買い付け手数料がかかるファンドがほとんどです。。http://www.morningstar.co.jp/FundData/DetailSearchResult.do



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