2012年4月28日土曜日

2012年4月期

2012年4月期の運用報告です。

◆今月ファンドの運用状況今月のトピックスは以下の通り。
・TOPIXは大幅調整で先月比▲5.88%。
・先月の日米の国債10年利回り上昇懸念??から一転、欧州危機再びで日米国債10年債利回り  急落。日本国債10年債利回りは久しぶりに0.90%を切る。
日銀、27日の金融政策決定会合で国債などの資産 買い入れ基金を5兆円増額。
来月からSBI証券でひふみプラス取り扱い開始

主要ベンチマークは下記のように推移しました。

eMAXIS世界株式インデックスF :▲1.93%
世界経済インデックF       :▲1.67%
セゾン・バンガード・GBF     :▲2.24%
ラッセル・GBF安定成長型     :▲1.98%

今月のマイファンドは、損益率 ▲3.66%とベンチマークに劣後。マイナス要因は、TOPIXの大幅調整で自社株(▲8.17%)と個別株式(▲4.60)の下落。また、追加資金投入は、DCと自社株積立投資のみ。DCは、国内株式を売却してキャッシュ比率を10%にしました。投信は、先月の楽天USリートレアルと今月のステートストリートUSボンドオープン売却で得たキャッシュで、月末にかけて新興国通貨が大幅下落しているので数回に分けて新興国株式クラスを買い入れました。日本株式は、TOPIXが▲5.88%と大幅に調整したので、キャッシュ比率を高めて増配株銘柄に再配置して▲4.60%。切り替えが遅かったことを猛省ですね。

◆今後のファンド運用について
(継続)投資資金追加によるスポット購入を控える。
(継続)円建て:外貨建ては現状どおりほぼニュートラルを維持する。株式>債券を維持する。
(継続)自社株積立。積立当初と比較すると割安感は無くなった。減額を考える。
(変更)DCの積立は来月は外国株式50%、キャッシュ50%に設定。
(継続)債券利回り上昇懸念があるので、米国社債や国内債券の購入は控える。元の利回りが高い新興国債券為替ヘッジ型購入で対応。最大10%まで可。
(継続)京セラとTDKは、来年度中にどちらかに絞り込む。
→実施。京セラ売却。ブリジストン(増配銘柄)、武田製薬(高配当)、ソフトバンク(増配銘柄)、リソー教育(高配当、高配当性向)を購入。
(継続)VIX指数が25以上でリバランスでリスクを一時的に下げる。


◆ファンドの運用成績について
マイファンド損益率
通算:13.04%(前月比▲3.66%)
年初来:13.23%

自社株損益率
通算:30.89%(奨励金込み) 

DC損益率
通算:8.70%(前月比▲3.50%)
年初来:10.84%
なお、運用会社が厳密に算出した年率は次の通り。
年率:8.30%

投資信託損益率
通算:6.06%(前月比▲0.72%)
年初来:14.14%

日本個別株式・ETF損益率

通算:12.79%(前月比▲4.60%)
年初来:16.71%

◆ファンドの資産内容について

◆マイファンド日本株式銘柄
保有(構成比率順)
日産自動車、日精エーエスビー機械、たけびし、TDK、上場日本高配当、三菱商事、REIT ETF、武田薬品、ブリヂストン、ソフトバンク、リソー教育、ベネッセHD



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